オールインワンとはどんな服?大人女子向けコーデ10選と選び方

オールインワンとはどんな服か、サロペットとの違いや選び方を解説します。
30代〜50代の大人女性に向けて、体型別・年代別のポイントからおすすめアイテムまで紹介。
自分にぴったりの一着が見つけられるようになります。
「オールインワンって気になるけど、サロペットと何が違うの?」
「私の体型でも似合うかな...」
そんな疑問を持っている方は多いのではないでしょうか?
一枚でおしゃれが完成する便利なアイテムですが、選び方を間違えると子供っぽく見えたり、野暮ったくなったりすることも...。
この記事を読めば、ファッションに自信がない方でも自分にぴったりの一着が見つかるはずです!
今回紹介するアイテム一覧
オールインワンとは?基本をわかりやすく解説
まずはどんな服なのか、似ているアイテムとの違いを確認しておきましょう。
上下がつながったパンツタイプの服のこと
トップスとボトムスが一体になった服のことです。
英語の「all-in-one(すべてが一つに)」が語源で、文字通りこれ一枚でコーディネートが完成します♪
ボトム部分はパンツになっているタイプが一般的。
半袖・長袖・ノースリーブなど、デザインのバリエーションが豊富なのも特徴です。
サロペット・オーバーオール・ワンピースとの違い
混同しやすいアイテムとの違いを整理しておきましょう!
☑ サロペット
胸当てと肩紐がついたデザインで、背中が大きく開いているのが特徴。
別でトップスを合わせて着用します。
☑ オーバーオール
サロペットと似ていますが、背中にも布があるのがポイント。
デニム素材でカジュアルなものが多め。
☑ オールインワン
袖がついており、一枚で着用できるのが最大の違い!カジュアルからきれいめまで幅広いデザインが揃っています。
☑ ワンピース
上下一体型ですがボトムがスカート。
動きやすさ重視ならパンツタイプがおすすめです。
メリット・デメリットを知っておこう
購入前に知っておきたいポイントをまとめました♪
3つのメリット
① 一枚でコーデが決まるから時短になる
忙しい朝、トップスとボトムスの組み合わせに悩む必要がありません。
さっと羽織るだけでおしゃれが完成するのは大きな魅力!
② 体型カバーしながらおしゃれに見える
ゆったりしたシルエットのものを選べば、お腹周りや腰回りを自然にカバーできます。
ウエストマークのデザインなら、メリハリも出せて一石二鳥♪
③ 季節を問わず着回しできる
春夏はそのまま、秋冬はインナーやアウターをプラスして着用OK。
一着持っておくと、オールシーズン活躍してくれますよ。
2つのデメリット
① トイレのとき着脱が面倒
上下一体型なので、トイレの際は全体を脱ぐ必要があります。
気になる方は、ウエスト部分にファスナーがついたタイプを選ぶと安心です。
② 着こなし次第で子供っぽく見える
カジュアルすぎるデザインや、サイズ感を間違えると幼い印象になりがち...。
素材選びや小物合わせで、大人っぽく仕上げる工夫が必要です。
失敗しない選び方のポイント
自分に似合うものを見つけるためのコツを紹介します!
シルエットで選ぶ
ワイドシルエット
裾に向かって広がるデザイン。
トレンド感があり、脚のラインを拾わないので体型カバーにも◎
テーパードシルエット
裾に向かって細くなるデザイン。
すっきりとした印象で、きれいめに着こなしたい方向け。
ストレートシルエット
まっすぐなラインで、シンプルかつ上品な雰囲気に。
どんな体型の方にも合わせやすい万能タイプです。
素材で選ぶ
- デニム → カジュアルな印象で普段使いに◎
- リネン・コットン → 通気性がよく春夏に活躍
- きれいめ素材(ポリエステル・サテンなど) → オフィスやフォーマルにも対応
ネックラインと丈感で選ぶ
ネックラインは、Vネックが大人見えの鉄板!
顔周りをすっきり見せ、大人っぽい雰囲気を演出してくれます。
丈感は身長に合わせて選ぶのがポイント。
- 155cm以下 → 足首が見えるくらいの丈がベスト
- 156〜165cm → フルレングスからアンクル丈まで幅広く◎
- 166cm以上 → 長めの丈を選ぶとバランス良し
【体型別】似合うデザインの見つけ方
自分の体型に合ったものを選ぶことで、より魅力的に着こなせます♪
低身長さん
ハイウエスト×テーパードシルエットがおすすめ!
ウエスト位置が高いデザインは脚長効果抜群。
ストラップの長さを調整できるタイプなら、より自分サイズに合わせられます。
ぽっちゃりさん
Vネック×縦ラインを意識して選びましょう。
首元をすっきり見せつつ、センタープレスが入ったものやストライプ柄で縦ラインを強調。
ダークカラーを選ぶと、より引き締まった印象に♪
高身長さん
ワイドシルエットでバランスよく。
細身のシルエットだと縦長感が強調されすぎてしまうことも。
ボリュームのあるデザインも、高身長さんなら上手に着こなせます!
上半身にボリュームがある人
ストラップ幅に注目!
肩紐が細いキャミソールタイプは肩幅や胸元が強調されがち...。
ストラップが太めのものや袖付きデザインを選ぶとバランスよくまとまります。
【年代別】30代・40代・50代に似合うのは?
年代に合わせた選び方で、より洗練された着こなしが叶います。
30代は程よくトレンドを
ワイドシルエットやバックリボンなど、旬のディテールに挑戦しやすい年代です。
ただし甘すぎるデザインは子供っぽく見える原因に。
シンプルなものをベースに、小物でトレンドを取り入れるのがおすすめ!
40代はきれいめ素材で上品に
カジュアルすぎるデニムよりも、とろみのあるポリエステルや程よいハリのあるコットンを選んで。
ネイビーやベージュなど、落ち着いたカラーが上品にまとまります。
50代は上質感を重視
黒やチャコールグレー、ブラウンなど、大人の余裕を感じさせるカラーがおすすめです。
シンプルなデザインほど、素材の良さが際立ちますよ。
【シーン別】どこに着ていける?
意外と幅広いシーンで活躍します。
シーン別の選び方をチェック!
普段使い・カジュアルシーン
デニムやコットン素材のカジュアルなタイプがおすすめ。
スニーカーやフラットシューズと合わせて、リラックスした着こなしを楽しめます♪
オフィス・通勤
きれいめ素材のシンプルなデザインを選べば、オフィスでも違和感なく着用できます。
ジャケットを羽織れば、会議や商談にも対応OK!
結婚式・フォーマルな場
最近は結婚式で着用する方も増えています。
ただし、いくつか押さえておきたいマナーがあります。
☑ 華やかな素材(サテン、レースなど)を選ぶ
☑ パールのアクセサリーで上品さをプラス
☑ ヒールのあるパンプスを合わせる
☑ 白・黒一色は避ける
カジュアルなレストランウェディングや二次会なら問題ありませんが、格式の高い会場ではスカートタイプのドレスが無難です。
ママの行事(入学式・卒業式・七五三など)
お子さんの行事にも活躍します!
ネイビーやベージュのきれいめタイプなら、セレモニーにふさわしい装いに。
パンツスタイルは動きやすいので、小さなお子さん連れのママにもおすすめです♪
大人女子におすすめの10選
ここからは、タイプ別におすすめアイテムを紹介します!
きれいめ派に 3選
1. Vネック×テーパードシルエット
深めのVネックで首元すっきり、テーパードシルエットで脚長効果も◎
オフィスからディナーまで幅広く使える万能タイプ。
2. ウエストリボン付きデザイン
ウエストマークで女性らしいメリハリを演出。
リボンを後ろで結べば、すっきりとした印象にも。
3. ワイドパンツ×とろみ素材
落ち感のある素材がエレガントな雰囲気を演出。
大人の余裕を感じさせる一着です。
カジュアル派に 3選
1. デニム素材のベーシックタイプ
どんなトップスとも相性抜群の定番デニム。
ロールアップして足首を見せると軽やかな印象に♪
2. リネン混のナチュラルタイプ
通気性がよく春夏に大活躍。
ナチュラルな風合いでリラックス感のある着こなしが楽しめます。
3. バックリボンデザイン
後ろ姿にアクセントを加えるバックリボン。
シンプルながらさりげなくおしゃれな印象に。
結婚式・フォーマル向け 2選
1. シアー袖×ワンピース
袖のシアーが華やかさをプラス。
スカートタイプのワンピースで優雅な印象に仕上がります。
2. ブラック×光沢素材
シックなブラックも光沢のある素材ならパーティー仕様に。
アクセサリーで華やかさを添えて♪
体型カバー重視 2選
1. センタープレス入りストレートタイプ
縦のラインを強調し、すっきりとした印象に。
お腹周りが気になる方にも◎
2. ハイウエスト×ワイドシルエット
ハイウエストで脚長効果、ワイドシルエットで下半身をカバー。
腰回りや太ももが気になる方に最適!
おしゃれに着こなすコツ
着こなし方次第で印象が大きく変わります♪
インナー選びで印象チェンジ
ノースリーブタイプやキャミソールタイプは、インナー次第で雰囲気をガラリと変えられます。
- Tシャツを合わせてカジュアルに
- ブラウスできれいめに
- タートルネックで秋冬仕様に
同じ一着でも違った着こなしが楽しめますよ!
ベルトでメリハリをつける
ストンとしたシルエットのものは、そのまま着るとのっぺりした印象になることも...。
ベルトでウエストを絞ると、メリハリが出てスタイルアップします♪
共布のベルトがついているタイプなら、コーディネートに統一感も出ます。
羽織りものでテイスト調整
羽織るものによって、テイストを調整できます。
- デニムジャケット → カジュアルダウン
- テーラードジャケット → きれいめアップ
- カーディガン → リラックス感プラス
シーンに合わせて使い分けてみてください!
小物で大人っぽさを格上げ
シンプルなデザインほど、小物が映えます。
- パールのネックレスで上品に
- ゴールドアクセサリーでトレンド感を
- ヒールパンプスできちんと感を
足元をヒールにするだけでも、グッと大人っぽい印象になりますよ♪
よくある疑問Q&A
購入前に気になるポイントにお答えします!
Q. トイレのとき困らない?
正直なところ、普通のパンツに比べると手間がかかります。
対処法としては...
- ウエストにファスナーがついたタイプを選ぶ
- 上下が分かれて見えるセパレート風デザインを選ぶ
- 外出前にトイレを済ませておく
慣れてしまえば、それほど気にならなくなる方も多いようです♪
Q. 何歳まで着ていい?
結論から言うと、年齢制限はありません!
大切なのは、年齢に合った素材やデザインを選ぶこと。
カジュアルすぎるデニムよりもきれいめ素材を選ぶなど、年代に合わせた選び方をすれば何歳でもおしゃれに着こなせます。
Q. 冬は寒くない?
素材選びとレイヤードで、オールシーズン対応できます!
- 春 → 薄手のカーディガンやデニムジャケットを羽織って
- 夏 → リネンや薄手コットン素材を選んで涼しく
- 秋 → ニットをインナーに、ストールをプラス
- 冬 → 厚手のタートルネックをイン、コートを羽織って
重ね着を楽しめるのも魅力の一つです♪
Q. 骨格診断タイプ別に似合うものは違う?
骨格タイプによって、似合うデザインの傾向があります。
ストレートタイプ → シンプルで直線的なデザイン、ジャストサイズがおすすめ
ウェーブタイプ → ハイウエスト、フリルやリボンなど装飾のあるデザインが得意
ナチュラルタイプ → オーバーサイズやゆったりシルエット、ざっくりした素材感が似合う
ただし、これはあくまで参考程度。
実際に試着して、しっくりくるものを選ぶのが一番です!
まとめ
一枚でコーデが決まる便利なアイテム、いかがでしたか?
選び方のポイントをおさらい!
☑ シルエット、素材、ネックライン、丈感で選ぶ
☑ 自分の体型に合ったデザインを見つける
☑ 年代やシーンに合わせた素材・色を選ぶ
☑ 小物使いで大人っぽさを格上げする
これらを意識すれば、ファッションに自信がない方でも失敗なく選べます。
当サイトでは、さまざまなタイプを取り揃えています。
体型別・シーン別に探せるので、ぜひお気に入りの一着を見つけてみてくださいね♪






































































