高身長を活かす!ワンピースの着こなしテクニック7選
ワンピースを選んだら、次は着こなし方です♪
ちょっとした工夫で、印象は大きく変わりますよ!
テク1 ひざ下丈×ヒールでさらに脚長効果
ひざ下丈のワンピースに、ヒールを合わせる着こなしは王道です。
高身長だからといって、ヒールを避ける必要はありません!
むしろ、堂々とヒールを履いて、脚の長さを最大限に活かしましょう。
5〜7cm程度のヒールなら、歩きやすさとスタイルアップを両立できますよ♪
テク2 小物で視線を分散させるバランス術
アクセサリーやバッグで、視線を分散させることも大切です。
✓ 長めのネックレスは、縦ラインを強調してくれる
✓ ピアスやイヤリングは、顔周りに視線を集める効果あり
✓ バッグは、ウエスト位置に来るサイズを選ぶ
ショルダーバッグなら、紐の長さを調整して、ちょうどウエストあたりに来るようにすると良いですね。
テク3 レイヤードで縦ラインを作る
ワンピースの上にロングカーディガンを羽織ると、さらに縦長効果が出ます!
カーディガンは、ワンピースより少し長めを選んでください。
すると、全体が一本のラインでつながり、すっきりした印象になるんです。
前を開けて着ることで、縦のラインがさらに強調されますよ♪
テク4 足元はあえてぺたんこ靴で抜け感を
ヒールとは逆に、あえてフラットシューズを合わせる方法もあります。
バレエシューズやスニーカーを合わせると、カジュアルな印象になり、高身長の威圧感が和らぎます。
リラックスした雰囲気を出したいときに効果的!
ただし、丈が長めのワンピースには向きません。
ひざ下丈程度の、やや短めのワンピースに合わせてくださいね。
テク5 アクセサリーは長め・大きめを選ぶ
小さなアクセサリーは、高身長の方には物足りなく見えることがあります...
□ ピアスなら揺れるタイプ
□ ネックレスなら長めのデザイン
□ 体のサイズに合わせて、アクセサリーのサイズも調整
ただし、つけすぎは禁物です。
大ぶりなアクセサリーを一つか二つ、ポイントで使ってください♪
テク6 ベルトやスカーフでウエストマーク強化
ウエストマークがないワンピースでも、後からベルトを足すことができます!
細めのベルトを腰の一番細い位置に巻くだけで、全体の印象が変わります。
メリハリが生まれ、スタイルアップ効果も期待できるんです。
スカーフをベルト代わりに使う方法もあります。
こなれた雰囲気が出せるため、おしゃれ上級者に見えるかも♪
テク7 羽織りもので縦長シルエット調整
ジレやベストなど、袖のない羽織りものも便利です。
ロング丈のジレをワンピースの上に重ねると、縦のラインがさらに強調されます!
重ね着することで、シンプルなワンピースも表情豊かに見えますよ。
秋冬なら、ロングコートを羽織る方法もあります。
コートの丈は、ワンピースより長めを選んでくださいね。
# 高身長さんのワンピース選び完全ガイド|似合う丈・ブランド・着こなし術
「可愛いと思って買ったワンピースなのに、なんだか迫力が出すぎる...」
「マキシ丈を選んだら床に引きずってしまった!」
「シンプルなデザインだと間延びして見える気がする」
高身長の女性がワンピースを選ぶとき、こんな悩みを抱えていませんか?
身長165cm以上の方にとって、ワンピース選びは一筋縄ではいきません。
低身長向けのアドバイスは世の中にあふれていても、高身長向けの具体的な情報は意外と少ないんですよね。
でも安心してください♪
高身長だからこそ、ワンピースを美しく着こなせる可能性を秘めています。
この記事では、高身長さん特有の3つの悩みと、それぞれの具体的な解決策をご紹介します。
「どんな丈を選べばいいの?」「どんなデザインが似合うの?」という疑問に、明確な答えを提示していきますね。
読み終わる頃には、自信を持ってワンピースを選べるようになっているはずです!
高身長さんのワンピース選び、3つの「あるある」な悩み
まずは、高身長の方がワンピースを選ぶときによく直面する悩みを整理していきましょう♪
自分の悩みがどこにあるのかを把握することが、解決への第一歩です。
悩み1 マキシ丈を選ぶと引きずってしまいバランスが悪い
「ロング丈なら大丈夫だろう」と思ってマキシ丈ワンピースを選んだものの、床に引きずってしまった経験はありませんか?
一般的なマキシ丈ワンピースは、身長160cm前後の方を基準に作られています。
そのため、身長165cm以上の方が着ると、思ったより短く感じることもあれば、逆に長すぎて裾を踏んでしまうこともあるんです...
特に困るのが「ちょうどいい長さがない」という状況。
短すぎず長すぎず、自分の身長にぴったり合う丈を見つけるのは至難の業ですよね。
悩み2 可愛いデザインでも迫力が出すぎてしまう
フリルやリボン、パフスリーブなど、可愛らしいディテールのワンピースに惹かれることもあるでしょう。
でも実際に着てみると、想像以上に迫力が出てしまい、可愛いというより「威圧的」に見えてしまう...
高身長の方は、どうしても存在感が強く出てしまいます。
身長が高い分、視覚的なインパクトも大きくなるため、甘めのデザインが逆効果になることも少なくありません。
「女性らしさを出したいのに、なぜかゴツく見える」という矛盾に悩む方も多いはず。
悩み3 シンプルすぎると間延びして見える
一方で、シンプルなデザインを選ぶと、今度は「のっぺりとして見える」という問題が発生します。
無地で装飾のないワンピースは、低身長の方なら洗練された印象になることもあります。
でも高身長の方が着ると、縦に長い面積が強調され、間延びした印象になってしまうんです。
特に、何の変化もないIラインのワンピースは要注意!
視線を集めるポイントがないため、ただ「背が高い」という事実だけが目立ってしまいます。
あなたの身長は何センチ?高身長の定義と基準
そもそも「高身長」とは、具体的に何センチ以上を指すのでしょうか?
基準を知ることで、自分に必要な情報を見極めやすくなりますよ。
一般的に「高身長」とされる身長の目安
日本人女性の平均身長は、約158cmです。
ファッション業界では、一般的に**165cm以上を「高身長」**として扱うことが多いんですね。
ただし、体感としての「高身長」は人によって異なります!
- 160cm台前半でも「周りより背が高い」と感じる方
- 170cm以上でようやく「高身長」を意識する方
重要なのは、数字そのものよりも**「一般的なサイズが合わない」という実感があるかどうか**。
ワンピースの丈が短く感じたり、袖が足りなかったりする経験があれば、それがあなたにとっての「高身長」の基準です♪
身長別に見るワンピース選びの違い(165cm/170cm/175cm以上)
身長165cmと175cmでは、同じ「高身長」でも必要な対策が異なります。
【身長165〜169cmの方】
- 一般的なMサイズでも何とか着られるケースが多い
- でも丈が微妙に短く感じることがある
- マキシ丈を選ぶと足首より上で終わってしまい、中途半端な印象になりやすい
【身長170〜174cmの方】
- 通常サイズでは明らかに丈が足りなくなってくる
- 特にワンピースの場合、ミディ丈がミニ丈に見えてしまうことも
- サイズ選びに工夫が必要になってくる段階
【身長175cm以上の方】
- 一般的なワンピースでは、ほぼ確実に丈不足に悩まされる
- トールサイズや海外サイズを視野に入れる必要が出てくる
- 着丈表記の確認が必須!
自分がどの範囲に当てはまるかを把握すると、ワンピース選びの戦略も立てやすくなります。
【解決策1】引きずらない!高身長さんのベスト丈は「ひざ下〜ミモレ丈」
ここからは、具体的な解決策を見ていきましょう♪
まずは最大の悩みである「丈選び」から攻略していきます!
なぜマキシ丈だとバランスが悪くなるのか
マキシ丈ワンピースは、足首まで届く長さが特徴です。
でも、高身長の方がマキシ丈を選ぶと、思わぬ落とし穴が待っています...
□ 裾を踏んでしまうリスク
一般的なマキシ丈は身長160cm前後の方に合わせて作られているため、高身長の方には長すぎることがあります。
□ バランスの悪さ
高身長の方は脚が長い分、足首まで隠してしまうとその長所が活かせません。
むしろ「布に埋もれている」印象になってしまうんです。
□ 視覚的な重心の問題
裾が床近くまであると、全体の重心が下がりすぎて、スタイルが悪く見えてしまうことも。
ひざ下〜ミモレ丈が高身長さんに最適な理由
では、どの丈を選べばいいのでしょうか?
答えは**「ひざ下からふくらはぎ中央あたりまでのミモレ丈」**です!
この丈には、高身長さんに嬉しいメリットがいくつもあります。
✓ 脚の長さを活かせる
ふくらはぎの一番細い部分が見えるため、脚のラインが美しく見えます♪
✓ 全体のバランスが整う
上半身と下半身の比率が良くなり、スタイルアップ効果が期待できます。
✓ 歩きやすさという実用面でも優秀
マキシ丈のように裾を気にする必要がなく、階段の上り下りもスムーズ!
「でも、ひざ下丈だと短すぎない?」と不安に思うかもしれませんね。
でも大丈夫。
高身長の方にとってのひざ下丈は、一般身長の方のミディ丈に相当します。
決して短すぎることはないので安心してください♪
身長別 具体的な着丈の目安(165cm/170cm/175cm以上)
では、具体的に何センチの着丈を選べばいいのでしょうか?
身長別に目安をご紹介します。
【身長165〜169cmの方】
着丈100〜110cmがおすすめです。
この長さなら、ひざ下からふくらはぎ上部あたりに裾がきます。
【身長170〜174cmの方】
着丈110〜120cmを目安にしてください。
ふくらはぎの中央あたりで裾が止まり、バランスの良い印象に!
【身長175cm以上の方】
着丈120〜130cmが理想的です。
この長さでようやく、ふくらはぎ下部から足首上部あたりに裾がきますよ。
ただし、これはあくまで目安♪
ワンピースのデザインや、着る方の脚の長さによって最適な丈は変わってきます。
「総丈」と「着丈」の違いを理解しよう
ワンピースを選ぶとき、サイズ表記に注意が必要です!
特に「総丈」と「着丈」の違いを理解していないと、失敗の原因になります。
着丈とは?
首の後ろの付け根(バックネックポイント)から裾までの長さを指します。
総丈とは?
肩の一番高い位置、または肩紐の付け根から裾までを測った長さです。
つまり、総丈の方が着丈より長く表記されることになります。
キャミワンピースやノースリーブの場合は、総丈で表記されることが多いんですね。
購入前には、必ずどちらの表記なのかを確認してください。
「思ったより短かった...」という失敗の多くは、この違いを見落としたことが原因なんです!
【解決策2】迫力を抑える!ストライプ柄×ウエストマークの法則
次に、「迫力が出すぎる」という悩みの解決策を見ていきます。
デザイン選びのコツを押さえれば、この問題は解消できるんです♪
なぜ可愛いデザインで迫力が出てしまうのか
フリルやリボンなどの装飾は、本来は女性らしさを演出するためのもの。
でも高身長の方が着ると、なぜか「ゴツい」印象になってしまう...
この現象には、いくつかの理由があります。
装飾の面積が大きく見えてしまう
同じフリルでも、身長が高いと視覚的なインパクトが増幅されます。横への広がりが強調される
パフスリーブやギャザーなど、横にボリュームのあるデザインは、体全体を大きく見せてしまうんです。甘さと身長の高さのギャップ
可愛いデザインと高身長という要素が合わさると、アンバランスな印象を与えてしまいます。
ストライプ柄が高身長さんをスタイリッシュに見せる理由
この問題を解決するのが、ストライプ柄です!
ストライプ、特に縦縞は、視線を上下に誘導する効果があります。
すると、横への広がりが抑えられ、全体がすっきりとした印象になるんですね。
高身長の方は、もともと縦のラインが強い体型をしています。
ストライプ柄を選ぶことで、その特徴をさらに活かせるわけです♪
また、ストライプには洗練された印象を与える効果も。
可愛さよりも「きちんと感」や「スタイリッシュさ」が前面に出るため、大人の女性にふさわしい雰囲気になります。
選ぶなら、細めのストライプがおすすめ!
太いボーダーラインは横への広がりを強調してしまうため、避けた方が無難です。
ウエストマークで縦ラインを強調するテクニック
もう一つの重要な要素が、ウエストマークです。
ウエストマークとは、ウエスト部分に切り替えやベルトがあるデザインを指します。
これがあると、視線が自然とウエスト位置に集まるんですね。
高身長の方は、どうしても胴が長く見えがち...
ウエストマークを入れることで、上半身と下半身の比率が明確になり、スタイルが良く見えます!
特に効果的なのが、ジャストウエストでのマーク。
胸下での切り替えは避けてください。
高身長の方が胸下切り替えを着ると、胴が余計に長く見えてしまいます。
ベルトは細めのものを選ぶと良いでしょう。
太いベルトは存在感が強すぎて、かえって重たい印象になってしまいます。
その他の縦ライン強調デザイン(ボタン配列・切り替え位置)
ストライプとウエストマーク以外にも、縦ラインを強調する方法があります♪
✓ 前開きボタンのデザイン
首元から裾まで一直線にボタンが並ぶシャツワンピースは、自然と縦ラインを作ってくれます。
視線がボタンのラインに沿って動くため、すっきりとした印象に。
✓ 縦の切り替えライン
左右に切り替えラインが入ったデザインも有効です。
体の中心に縦のラインが走ると、全体が細く長く見えますよ。
✓ Vネックやディープな襟ぐり
首元が深く開いたデザインも、縦のラインを強調してくれます。
首から胸元にかけての縦ラインが、全体のシルエットをスマートに見せるんです。
これらの要素を組み合わせることで、迫力を抑えつつスタイリッシュな印象を作れます!
【解決策3】間延び解消!デザイン性のある袖・首元・カラーアクセント
最後に、「間延びして見える」という悩みの解決策をご紹介します♪
ポイントは**「視線を集める場所」を作ること**です!
なぜシンプルなワンピースだと間延びするのか
無地でシンプルなワンピースは、一見すると洗練されて見えますよね。
でも高身長の方が着ると、のっぺりとした印象になりがちなんです...
原因は、視線が留まる場所がないことにあります。
人の目は、変化のある部分に自然と引き寄せられるもの。
装飾のないワンピースには、その「変化」がありません。
すると、ただ縦に長い布が垂れ下がっているような印象になってしまうんです。
特に、単色でIラインのワンピースは要注意!
高身長の方が着ると、メリハリのない「棒」のように見えてしまいます。
袖デザインで視線を集める(パフスリーブ・フレアスリーブ)
この問題を解決する一つ目の方法が、袖にデザイン性を持たせることです♪
パフスリーブやフレアスリーブは、肩から腕にかけて自然と視線を集めてくれます。
上半身にポイントを作ることで、全体のバランスが整うんですね。
ただし、ボリュームの出し方には注意が必要...
あまりに大きく膨らんだ袖は、かえって体を大きく見せてしまいます。
おすすめは、ふんわりと優しく広がる程度のデザイン。
袖口にだけギャザーが入ったタイプなら、女性らしさを出しつつ、全体はすっきり見えますよ。
半袖やノースリーブの場合は、袖口にフリルやレースをあしらったデザインも効果的!
ほんの少しのディテールが、シンプルすぎる印象を和らげてくれます。
首元デザインで華やかさをプラス(Vネック・スクエアネック・フリル)
次に重要なのが、首元のデザインです。
首元は、人の視線が最初に向かう場所だと言われています。
ここに変化をつけることで、ワンピース全体の印象が大きく変わるんです♪
□ Vネック
首元がすっきりと見え、顔周りを明るく見せてくれます。
縦のラインも強調されるため、高身長さんと相性バッチリ!
□ スクエアネック
デコルテが美しく見えるデザインです。
クラシカルな雰囲気も出せるため、きちんとした場面にも対応できます。
□ フリルやリボン付き襟
首元だけに装飾があるタイプなら、甘すぎず程よい華やかさを出せます。
ただし、あまり大きなフリルは避けた方が無難かも。
ボートネックやラウンドネックも悪くありませんが、間延び解消という点では効果が薄いかもしれません。
できるだけ変化のあるデザインを選んでくださいね。
カラーアクセントの効果的な取り入れ方(配色・ツートーン)
最後に、色の使い方も重要なポイントです!
単色のワンピースより、複数の色を使ったデザインの方が、視線を集めやすくなります。
✓ ツートーンカラー
上半身と下半身で色が切り替わるデザインは、自然と視線を分散させてくれます。
特に、明るい色を上、暗い色を下にすると、バランスが良く見えますよ♪
✓ 襟や袖だけに色を入れる
ベースは落ち着いた色にして、ポイントだけ明るい色を使う方法もあります。
全体はシンプルでも、程よいアクセントになるんです。
✓ 小物で色を足す
ワンピース自体はシンプルでも、ベルトやスカーフで色を足せば印象が変わります。
これなら、着回しの幅も広がりますね!
ただし、色を使いすぎるのは逆効果。
2〜3色程度に抑えて、まとまりを意識してください。
高身長さんが避けるべきワンピースデザイン5選
ここまで、選ぶべきデザインを見てきました。
次に、避けた方が良いデザインもチェックしておきましょう!
NG1 床まで届くマキシ丈ワンピース
すでに述べた通り、床すれすれのマキシ丈は高身長さんには不向きです。
□ 裾を踏んでしまうリスクがある
□ 脚の長さという長所を隠してしまう
□ 全体が重たい印象になりがち
どうしてもマキシ丈を着たい場合は、足首が見える程度の長さに調整してくださいね。
NG2 胸下切り替えデザイン
エンパイアラインとも呼ばれる、胸の下で切り替えがあるデザインです。
このデザインは、低身長の方にはスタイルアップ効果があります。
でも高身長の方が着ると、胸から下が異常に長く見えてしまうんです...
妊婦さんのように見えてしまうこともあるため、避けた方が無難。
NG3 無地×シンプル×Iラインの三重奏
無地で、装飾がなく、まっすぐ落ちるIラインのワンピース。
ミニマルで洗練されたデザインに見えますが、高身長さんには危険です!
視線を集める要素が一切ないため、のっぺりとした印象になってしまいます。
どこか一つでも変化をつける必要がありますよ。
NG4 フリーサイズ表記のワンピース
「フリーサイズ」と書かれたワンピースには要注意です。
フリーサイズは、多くの場合身長155〜165cm程度を想定して作られています。
高身長の方には丈が足りず、中途半端な長さになってしまうんです。
必ず具体的な着丈を確認してから購入してください!
NG5 大柄プリント・大きめモチーフ
大きな花柄や、目立つロゴなどが入ったデザインも避けた方が良いでしょう。
高身長の方は、柄の面積が大きく見えてしまいます。
すると、柄の主張が強すぎて、落ち着きのない印象に...
柄物を選ぶなら、小さめのプリントや細かいドット柄がおすすめです♪
体型別 高身長さんのワンピースの選び方
同じ高身長でも、体型によって似合うデザインは変わってきます♪
自分の体型に合わせた選び方を知っておきましょう。
痩せ型・細身の高身長さん向け
華奢な体型の方は、ボリューム感のあるデザインを選ぶと良いですよ。
✓ ティアードワンピースや、ギャザーの入ったデザインは、程よくふくらみを出してくれます。
✓ フィット&フレアのシルエットもおすすめ!上半身はすっきり、スカート部分は広がるデザインなら、バランスが取りやすくなります。
ただし、あまりにもボリュームがあると、逆に体が細く見えすぎて貧相な印象になるかも...
適度なボリューム感を意識してくださいね。
ぽっちゃり体型の高身長さん向け
体にボリュームがある方は、縦ラインを強調するデザインが効果的です!
- ストレートなIラインや、Aラインのワンピースを選ぶ
- 体のラインを拾いすぎない、程よくゆとりのあるサイズ感を意識
- ウエストマークは必須(ベルトやリボンでウエスト位置を明確に)
ただし、タイトすぎるデザインは避けてください。
体のラインが出すぎると、かえって太って見えてしまいます...
筋肉質・がっちり体型の高身長さん向け
スポーツをしていて筋肉がついている方や、骨格がしっかりしている方もいるでしょう。
この場合、柔らかい素材のワンピースを選ぶのがコツです♪
□ ハリのある生地だと、さらにがっちりして見えてしまう
□ とろみ素材やシフォン系のワンピースなら、体のラインを優しくカバー
□ Vネックで首元をすっきり見せることも重要
デコルテを出すことで、上半身の重たさが軽減されますよ。
胴長に見えやすい高身長さん向け
脚は長いけれど、胴が長く見えてしまう体型の方もいますよね。
この場合、ウエスト位置を高く見せる工夫が必要です!
- ジャストウエストか、やや高めの位置で切り替えがあるデザインを選ぶ
- 上半身に視線を集めるデザイン(袖や首元に装飾)を選ぶ
- 胸下切り替えは逆効果なので避ける
あくまで「ウエスト位置をはっきりさせる」ことが目的だと覚えておいてくださいね。
高身長を活かす!ワンピースの着こなしテクニック7選
ワンピースを選んだら、次は着こなし方です。
ちょっとした工夫で、印象は大きく変わります。
テク1 ひざ下丈×ヒールでさらに脚長効果
ひざ下丈のワンピースに、ヒールを合わせる着こなしは王道です。
高身長だからといって、ヒールを避ける必要はありません。
むしろ、堂々とヒールを履いて、脚の長さを最大限に活かしましょう。
5〜7cm程度のヒールなら、歩きやすさとスタイルアップを両立できます。
テク2 小物で視線を分散させるバランス術
アクセサリーやバッグで、視線を分散させることも大切です。
長めのネックレスは、縦ラインを強調してくれるでしょう。
ピアスやイヤリングは、顔周りに視線を集める効果があります。
バッグは、ウエスト位置に来るサイズを選んでください。
ショルダーバッグなら、紐の長さを調整して、ちょうどウエストあたりに来るようにすると良いでしょう。
テク3 レイヤードで縦ラインを作る
ワンピースの上にロングカーディガンを羽織ると、さらに縦長効果が出ます。
カーディガンは、ワンピースより少し長めを選んでください。
すると、全体が一本のラインでつながり、すっきりした印象になります。
前を開けて着ることで、縦のラインがさらに強調されるでしょう。
テク4 足元はあえてぺたんこ靴で抜け感を
ヒールとは逆に、あえてフラットシューズを合わせる方法もあります。
バレエシューズやスニーカーを合わせると、カジュアルな印象になり、高身長の威圧感が和らぎます。
リラックスした雰囲気を出したいときに効果的でしょう。
ただし、丈が長めのワンピースには向きません。
ひざ下丈程度の、やや短めのワンピースに合わせてください。
テク5 アクセサリーは長め・大きめを選ぶ
小さなアクセサリーは、高身長の方には物足りなく見えることがあります。
ピアスなら揺れるタイプ、ネックレスなら長めのデザインを選びましょう。
体のサイズに合わせて、アクセサリーのサイズも調整するのです。
ただし、つけすぎは禁物です。
大ぶりなアクセサリーを一つか二つ、ポイントで使ってください。
テク6 ベルトやスカーフでウエストマーク強化
ウエストマークがないワンピースでも、後からベルトを足すことができます。
細めのベルトを腰の一番細い位置に巻くだけで、全体の印象が変わるでしょう。
メリハリが生まれ、スタイルアップ効果も期待できます。
スカーフをベルト代わりに使う方法もあります。
こなれた雰囲気が出せるため、おしゃれ上級者に見えるかもしれません。
テク7 羽織りもので縦長シルエット調整
ジレやベストなど、袖のない羽織りものも便利です。
ロング丈のジレをワンピースの上に重ねると、縦のラインがさらに強調されます。
重ね着することで、シンプルなワンピースも表情豊かに見えるでしょう。
秋冬なら、ロングコートを羽織る方法もあります。
コートの丈は、ワンピースより長めを選んでください。
【シーン別】高身長さんのワンピースコーディネート実例
ここからは、具体的なシーン別のコーディネート例を見ていきましょう♪
デイリーカジュアル向け(ストライプシャツワンピース)
普段使いには、ストライプのシャツワンピースが活躍します!
□ ひざ下丈を選んで、足元はスニーカーで軽やかに
□ カジュアルながらもきちんと感がある
□ 前を全部開けて、中にTシャツとデニムを合わせる着方もできる
1枚で2通りの着こなしができる、便利なアイテムですよ。
オフィス・通勤向け(ウエストマークミモレ丈)
仕事の日には、ウエストマークのあるミモレ丈ワンピースがおすすめです。
コーディネートのポイント
- ネイビーやグレーなど、落ち着いた色を選ぶ
- 足元はパンプスで、バッグは小さめのハンドバッグ
- ジャケットを羽織れば、大切な会議やプレゼンにも対応できる
きちんとした印象がありながら、女性らしさも出せますね♪
デート・お出かけ向け(袖フリル×カラーアクセント)
特別な日には、袖や首元にデザイン性のあるワンピースを選んでください!
✓ 袖にフリルがあるデザイン
✓ ベージュやピンクなど優しい色味
✓ 足元はヒールで、小ぶりなバッグを持つ
女性らしさが際立ち、華やかな印象になりますよ。
アクセサリーは控えめにして、ワンピース自体を主役にしてくださいね。
結婚式・パーティー向け(Vネックひざ下丈)
フォーマルな場には、Vネックのひざ下丈ワンピースが適しています。
- 品のある素材感で、光沢のある生地を選ぶ
- 色は、ブラックやネイビー、ボルドーなど、落ち着いたトーン
- アクセサリーは少し華やかなものを(パールのネックレスや、大ぶりのイヤリング)
高身長だからこそ、エレガントに着こなせるシーンです♪
高身長さんが「かわいい」を諦めなくていい理由
ここまで読んで「やっぱり高身長は不利なのかな...」と感じた方もいるかもしれませんね。
でも、それは誤解です!
迫力が出る=存在感がある、は武器になる
「迫力が出る」ことを、ネガティブに捉える必要はありません♪
存在感があることは、むしろ大きな武器なんです!
✓ 人の記憶に残りやすい
✓ 印象的な人だと思われる
✓ 自信があるように見える
ファッションモデルの多くが高身長なのには、理由があります。
服を美しく見せられるのは、やはり背の高い人なんですね。
自信を持って堂々と振る舞えば、高身長は最大の魅力になりますよ♪
ガーリー系ワンピースを大人っぽく着こなすコツ
「かわいい服が着たい!」という気持ちを諦める必要もありません。
ガーリーなワンピースも、着こなし方次第で大人の女性に似合うものになります。
ポイントは、甘さを引き算することです。
具体的な引き算テクニック
- フリルワンピースなら、足元は辛口のブーツにする
- ピンクのワンピースなら、黒のカーディガンを羽織る
- リボン付きワンピースなら、アクセサリーはシンプルに
こうした工夫で、甘すぎない、大人可愛いスタイルが作れますよ♪
甘すぎないバランスの作り方
バランスの基本は**「全体で7割程度に抑える」**こと!
□ ワンピースが甘めなら、小物は辛めに
□ ワンピースがシンプルなら、小物で甘さを足す
□ 10割全部を甘くしてしまうと、確かに迫力が出てしまう
でも、7割程度なら、ちょうど良い塩梅になるんです。
この法則を覚えておくと、コーディネートが楽になりますよ♪
オンラインでワンピースを買うときの注意点
最近は、ネットショッピングでワンピースを購入する機会も多いですよね。
試着できない分、注意すべきポイントがあります!
必ずチェックすべきサイズ表記3つ
オンラインで購入するときは、以下の3つを必ず確認してください。
1. 着丈または総丈
何センチなのか、具体的な数字をチェックします。
S・M・Lという表記だけでは判断できません!
2. 肩幅
肩幅が合わないと、全体のシルエットが崩れます。
自分の肩幅を測っておき、商品の肩幅と比較してくださいね。
3. ウエスト切り替え位置
切り替えがある場合、着丈の何センチのところに来るのかを確認します。
この位置が高すぎると、バランスが悪くなってしまうんです...
モデル身長との比較で丈感をイメージする方法
商品ページには、モデルの身長が書かれていることが多いです。
この情報を活用してください♪
計算例
- モデル身長165cmで「ふくらはぎあたりの丈」と書かれている
- あなたの身長が170cmなら、実際に着るとそれより5cm短くなる
- つまり、ふくらはぎの上部あたりに裾が来ると予想できる
こうした計算をすることで、失敗を減らせますよ!
着丈表記から自分の適正丈を逆算する計算式
自分に合う着丈を知る簡単な方法があります。
- 自分が持っているワンピースの中で「これはちょうど良い丈だ!」と思うものを一着選ぶ
- その着丈を測る
- その数字が、あなたにとっての「適正着丈」
オンラインで購入するときは、この数字に近い着丈のものを選べば、失敗しにくくなります♪
±5cm程度なら許容範囲と考えて問題ありません。
高身長ワンピース選びでよくある質問Q&A
最後に、よくある質問にお答えします♪
Q1 マキシ丈は絶対NGですか?
A. 絶対NGというわけではありません!
ただし、床すれすれの長さは避けてください。
足首が見える程度の「アンクル丈マキシ」なら、高身長の方でもバランス良く着こなせますよ。
また、スリットが入ったデザインを選ぶのも一つの方法です。
動きやすく、脚のラインも見えるため、重たい印象になりません♪
Q2 ひざ丈ワンピースは高身長には短すぎる?
A. 高身長の方のひざ丈は、一般身長の方のミニ丈相当になることがあります...
座ったときに太ももがかなり出てしまう可能性があるため、オフィスなどには不向きかもしれません。
プライベートで、カジュアルに着る分には問題ないでしょう。
ただし、レギンスやタイツを合わせるなど、工夫があると安心ですね。
Q3 ヒールは履かない方がいい?
A. そんなことはありません!
「これ以上背が高くなりたくない...」と思う気持ちは分かりますが、ヒールを履いた方がスタイルは良く見えます♪
どうしても抵抗がある場合は、3〜5cm程度の低めヒールから始めてみてください。
少しヒールがあるだけでも、脚のラインが美しくなりますよ。
Q4 ストライプ柄がない場合はどうすればいい?
A. ストライプ以外でも、縦ラインを作る方法はあります!
□ 前開きのボタンデザインのワンピースを選ぶ
□ 縦の切り替えラインがあるデザインを選ぶ
□ ロングカーディガンを羽織る
要は**「視線が縦に動く要素」**があれば良いんです♪
Q5 低身長の友人とお揃いワンピースは可能?
A. 難しいかもしれませんが、不可能ではありません!
同じデザインで、丈違いのものを選ぶ方法があります。
あなたはミモレ丈、友人はマキシ丈を選べば、似たような丈感になるでしょう。
また、ワンピースではなく、トップスやアクセサリーでお揃いにする方が現実的かもしれませんね♪
まとめ
高身長さんのワンピース選びには、確かに悩みがつきもの。
でも、それは「選択肢がない」ということではありません!
むしろ、自分に合ったものを選ぶための基準が明確になれば、失敗は減らせるんです♪
この記事でお伝えした3つの解決策を、もう一度振り返ってみましょう。
【解決策1】ひざ下〜ミモレ丈を選ぶ
マキシ丈で引きずってしまうなら、思い切って短めの丈を選んでください。
ひざ下〜ミモレ丈なら、脚の長さを活かしつつ、バランスも整いますよ!
【解決策2】ストライプ柄×ウエストマークで縦ラインを強調
迫力が出すぎてしまうなら、縦のラインを意識したデザインを選びましょう。
ストライプ柄やウエストマークが、スタイリッシュな印象を作ってくれます♪
【解決策3】袖・首元・カラーにデザイン性を
シンプルすぎて間延びするなら、視線を集める要素を加えてください。
袖や首元にデザインがあるワンピース、またはカラーアクセントのあるものを選べば、華やかさが出ます!
高身長は、決して不利な条件ではありません。
むしろ、ワンピースを最も美しく着こなせる体型だと言えるでしょう。
自分に合った丈とデザインを見つけて、自信を持ってワンピースを楽しんでくださいね。
あなたの高身長は、最高の武器なのですから♪