【デザイン別】低身長さんが着こなしやすいワンピース

ここからは、具体的なデザイン別におすすめのワンピースをご紹介します。
Iラインワンピース|縦長効果でスタイルアップ
身体のラインに沿ったストレートなシルエットのワンピースです。
縦のラインが強調されるため、低身長さんを高く見せる効果があります。
シンプルなデザインなので、アクセサリーや羽織り物で変化をつけやすいのも魅力でしょう。
ハイウエスト切り替えワンピース|脚長見え効果抜群
胸下あたりで切り替えがあるワンピースは、低身長さんの定番アイテムです。
切り替え位置が高いことで、脚が長く見える効果が期待できます。
スカート部分にほどよいボリュームがあっても、ハイウエストなら重心が上がるためバランスが取れるでしょう。
シャツワンピース|シンプルで大人っぽい印象
襟がついたシャツタイプのワンピースは、きちんと感があり大人っぽく見えます。
前開きにして羽織りとして使えば、縦のラインを強調できるのもポイントです。
カジュアルにもきれいめにも対応できる万能アイテムと言えるでしょう。
タイトめのニットワンピース|すっきりした印象に
身体にフィットするニットワンピースは、すっきりとしたシルエットを作れます。
ニット素材の柔らかさが女性らしさを演出しつつ、タイトなシルエットで洗練された印象になるでしょう。
秋冬のコーディネートに活躍するアイテムです。
小花柄ワンピース|上品で女性らしい雰囲気
小さめの花柄が散りばめられたワンピースは、低身長さんに似合う柄物の代表格です。
主張しすぎない柄なので、大人っぽく着こなせます。
色味を落ち着いたトーンにすれば、さらに上品な印象になるでしょう。
低身長さんが避けるべきワンピースデザインと対処法
次に、低身長さんが避けた方が良いデザインと、その対処法を見ていきましょう。
NGデザイン① マキシ丈のボリュームワンピース
なぜNG?重たく見えてバランスが悪くなる
マキシ丈でボリュームのあるワンピースは、低身長さんには最も難しいアイテムです。
全身が布で覆われることで重たい印象になり、脚のラインも見えないためスタイルアップできません。
対処法はひざ丈〜ミモレ丈に変更する
どうしてもロング丈を着たい場合は、せめてミモレ丈までにとどめましょう。
足首が見える長さなら、抜け感が出てバランスが取りやすくなります。
NGデザイン② 大きな柄のワンピース
なぜNG?子どもっぽく見えてしまう
大きなドット柄や花柄、派手なプリント柄は、身長とのバランスが悪く見えがちです。
また、柄の主張が強いと幼い印象を与えてしまいます。
対処法は小花柄や無地を選ぶ
柄物が好きな方は、小花柄や細かいドット柄など、控えめな柄を選びましょう。
無地なら失敗することはないため、初心者にもおすすめです。
NGデザイン③ ボリュームのあるティアードワンピース
なぜNG?着られている印象になる
段々に広がるティアードデザインは、横にボリュームが出るため低身長さんには不向きです。
服に着られているような印象になり、スタイルが悪く見えてしまいます。
対処法はIラインシルエットやハイウエスト切替にする
すっきりとしたIラインシルエットや、ハイウエスト切替のデザインを選べば解決します。
縦のラインが強調され、スタイルアップ効果が得られるでしょう。
NGデザイン④ 低い位置に切り替えがあるワンピース
なぜNG?脚が短く見えてしまう
腰骨あたりやそれより下に切り替えがあるワンピースは、重心が下がって見えます。
結果として脚が短く見え、低身長がより強調されてしまうのです。
対処法はハイウエスト切替のデザインを選ぶ
胸下から切り替えがあるハイウエストデザインなら、脚が長く見える効果があります。
切り替え位置は、ワンピース選びで最も重要なポイントの一つと言えるでしょう。
低身長さんのワンピースコーデを格上げする着こなしテクニック

ワンピースをより素敵に着こなすためのテクニックをご紹介します。
テクニック① ウエストマークで重心を上げる
ベルトやリボンでウエストマークすると、メリハリが生まれます。
重心が上がることで脚長効果も期待できるでしょう。
ウエストの位置は、おへそよりも少し上あたりが理想的です。
テクニック② レイヤードスタイルですっきり見せる
ワンピースの下にパンツを合わせるレイヤードスタイルもおすすめです。
縦のラインが強調され、すっきりとした印象になります。
シャツワンピースなら、前を開けて羽織りとして使うのも良いでしょう。
テクニック③ 前開きにして縦のIラインを強調
シャツワンピースやボタンが前についているワンピースは、前を開けて着るのも一つの方法です。
縦のラインが強調され、スタイルアップ効果が得られます。
インナーとのレイヤードを楽しむこともできるでしょう。
テクニック④ ヒールやウェッジソールで全体バランスを整える
足元にヒールのある靴を合わせると、さらにスタイルアップできます。
ヒールが苦手な方は、ウェッジソールやプラットフォームソールのスニーカーもおすすめです。
身長が少し高くなることで、ワンピースとのバランスが整います。
テクニック⑤ ショート丈のアウターで脚長効果を出す
羽織り物を合わせる際は、ショート丈のものを選びましょう。
腰より上の丈なら、脚が長く見える効果があります。
ロングカーディガンを合わせる場合は、前を開けて縦のラインを作ることがポイントです。
小物使いでスタイルアップ|低身長さんにおすすめのアイテム
小物を上手に使うことで、さらにスタイルアップできます。
視線を上げるYラインネックレス
縦長のYラインネックレスは、視線を上に誘導する効果があります。
首元から縦のラインが生まれるため、スタイルアップにつながるでしょう。
シンプルなワンピースに合わせるのがおすすめです。
高めの位置で持つショルダーバッグ
ショルダーバッグは、肩から腰あたりの高い位置で持つと良いでしょう。
重心が上がって見えるため、バランスが整います。
大きすぎるバッグは避け、小ぶりなサイズを選ぶのがポイントです。
縦長シルエットを作るロングカーディガン
ロングカーディガンは、前を開けて縦のラインを作りましょう。
Iラインが強調され、すっきりとした印象になります。
ワンピースとの丈のバランスを考えて選ぶことが大切です。
コンパクトなサイズ感の帽子やキャップ
帽子を合わせる際は、コンパクトなサイズ感のものを選びましょう。
大きすぎる帽子は、身長とのバランスが悪く見えてしまいます。
つばの小さめなキャップやベレー帽がおすすめです。
【骨格タイプ別】低身長さんに似合うワンピースの選び方

骨格タイプによっても、似合うワンピースは変わります。
骨格ストレートタイプ|シンプルなIラインを意識
骨格ストレートさんは、上半身に厚みがあるのが特徴です。
シンプルなIラインワンピースで、縦のラインを強調しましょう。
Vネックやスキッパーネックで首元をすっきり見せるのもポイントです。
骨格ウェーブタイプ|ハイウエストで柔らかい素材
骨格ウェーブさんは、下半身に重心があるのが特徴です。
ハイウエスト切替のワンピースで、上半身にボリュームを持たせましょう。
柔らかく軽やかな素材が似合います。
骨格ナチュラルタイプ|適度なゆとりとメリハリを
骨格ナチュラルさんは、骨格がしっかりしているのが特徴です。
ゆったりめのシルエットでも、ウエストマークでメリハリをつければバランスが取れます。
ナチュラルな素材感のワンピースが似合うでしょう。
【シーン別】低身長さんのワンピースコーディネート例
シーン別のコーディネート例をご紹介します。
デイリーカジュアル|シャツワンピース×スニーカー
普段使いには、シャツワンピースにスニーカーを合わせた楽ちんスタイルがおすすめです。
前を開けて羽織りとして使っても良いでしょう。
バッグは小ぶりなショルダーバッグで軽やかに。
オフィス・通勤|きれいめIラインワンピース×パンプス
オフィスには、シンプルなIラインワンピースにパンプスを合わせましょう。
ネイビーやグレーなど、落ち着いたカラーが好印象です。
ジャケットを羽織れば、よりきちんと感が出ます。
デート・女子会|小花柄ワンピース×ショートカーディガン
デートや女子会には、小花柄ワンピースで女性らしく決めましょう。
ショート丈のカーディガンを合わせれば、脚長効果も得られます。
足元はヒールサンダルやパンプスで華やかに。
フォーマル・セレモニー|ミモレ丈ワンピース×ジャケット
結婚式やセレモニーには、ミモレ丈のワンピースにジャケットを合わせましょう。
上品で落ち着いた印象を与えられます。
アクセサリーやバッグで華やかさをプラスするのがポイントです。
【季節別】低身長さんにおすすめのワンピーススタイル

季節ごとのおすすめスタイルもご紹介します。
春は明るめカラーのシャツワンピース
春には、ベージュやライトブルーなど、明るめのシャツワンピースがおすすめです。
軽やかな印象で季節感を演出できます。
スニーカーやフラットシューズで爽やかに。
夏は涼しげなリネン素材のIラインワンピース
夏には、リネン素材のIラインワンピースが活躍します。
通気性が良く、涼しげな印象を与えられるでしょう。
サンダルと合わせてリラックス感を出すのも素敵です。
秋はニットワンピース×レイヤードスタイル
秋には、ニットワンピースにレイヤードスタイルを楽しみましょう。
インナーにシャツやタートルネックを合わせると、こなれ感が出ます。
ショートブーツと合わせれば、秋らしいコーディネートの完成です。
冬はミモレ丈ワンピース×ショート丈アウター
冬には、ミモレ丈ワンピースにショート丈のアウターを合わせましょう。
コートの丈がウエストより上なら、脚長効果が得られます。
タイツとブーツで暖かく、おしゃれに決まります。
低身長さんのワンピース選びでよくある質問Q&A
ここでは、よくある質問にお答えします。
Q1. 身長150cm未満だとマキシ丈は諦めるべき?
必ずしも諦める必要はありませんが、選び方に注意が必要です。
足首が見える長さで、Iラインシルエットのものを選べば、低身長さんでも着こなせます。
ハイウエスト切替のデザインなら、さらにバランスが取りやすくなるでしょう。
Q2. ひざ丈とミモレ丈、どちらを選べばいい?
シーンや好みによって使い分けましょう。
カジュアルに着こなしたいならひざ丈、大人っぽく上品に見せたいならミモレ丈がおすすめです。
どちらも低身長さんに似合う丈なので、両方試してみるのも良いでしょう。
Q3. 膨張色の白いワンピースは避けるべき?
白は膨張色ですが、シルエットとデザインを工夫すれば着こなせます。
Iラインシルエットやタイトめのデザインを選び、ウエストマークでメリハリをつけましょう。
引き締め効果のある小物を合わせるのもポイントです。
Q4. ハイウエスト切替がないワンピースの着こなし方は?
ベルトでウエストマークするのがおすすめです。
自分でウエスト位置を作ることで、脚長効果が得られます。
ベルトの色は、ワンピースと同系色にするとまとまりが出るでしょう。
Q5. 小花柄以外で低身長に似合う柄はある?
細かいドット柄、ピンストライプ、小さめのチェック柄も低身長さんに似合います。
柄が小さめで主張しすぎないものを選ぶのがポイントです。
無地も失敗しにくいため、初めてのワンピース選びにはおすすめと言えます。
まとめ:低身長さんこそワンピースでスタイルアップを楽しもう

低身長さんのワンピース選びは、ポイントさえ押さえれば決して難しくありません。
ひざ丈〜ミモレ丈を選ぶこと
ハイウエストやIラインシルエットを意識すること
小花柄や無地のシンプルなデザインを選ぶこと
この3つの基本を守れば、失敗することはほとんどないでしょう。
低身長だからとワンピースを諦めるのではなく、自分に似合うデザインを見つけることが大切です。
今回ご紹介したコツを参考に、ワンピースでのおしゃれをぜひ楽しんでください。
あなたらしいスタイルで、毎日のコーディネートがもっと素敵になることを願っています。