防水サロペットのおすすめ10選|釣りや作業で使える人気アイテム
防水サロペットは、釣りや農作業、雪遊びなど水濡れが気になるシーンで大活躍するアイテムです。
この記事では「どれを選べばいいか分からない...」という女性に向けて、選び方のコツからおすすめ商品まで分かりやすく紹介します。
サイズ選びやトイレ問題など、女性ならではの悩みについても触れているので、自分にぴったりの1着が見つかりますよ♪
防水サロペットってどんなもの?
防水サロペットは、水を通さない素材で作られた胸当て付きのパンツです。
肩紐で吊るすスタイルなので、腰回りから水や汚れが入りにくいのが最大のメリット!
普通のファッション用サロペットは綿やデニム素材が多く、濡れるとそのまま染み込んでしまいますよね。
でも防水タイプなら、こんな場面で力を発揮してくれます。
- 船釣りで波しぶきを浴びるとき
- 雨の日の屋外作業
- 水を使う清掃や農作業
- 子どもと一緒の雪遊び
「レインウェアと何が違うの?」と思う方もいるかもしれません。
大きな違いは「カバーできる範囲」なんです。
通常のレインパンツはウエストまでしかカバーしないので、しゃがんだり座ったりすると腰から水が入ってしまうことも...。
防水サロペットは胸元までしっかりカバーするから、激しく動いても浸水しにくい構造になっています♪
失敗しない選び方のポイント
用途に合わせて選ぼう
用途によって必要な機能が変わってきます。
☑ 釣り・船釣り用
耐久性と完全防水が大事!膝やお尻部分が補強されているものがおすすめです。
☑ 農作業・屋外作業用
動きやすさと通気性のバランスを重視して。
軽量タイプなら長時間でも疲れにくいですよ。
☑ スキー・雪遊び用
防水性+保温性が必要です。
中綿入りや、重ね着できるゆとりのあるサイズを選びましょう。
素材の違いを知っておこう
よく使われる素材は主に3種類あります。
| 素材 | 特徴 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| PVC(塩化ビニール) | 完全防水で丈夫、価格も手頃 | しっかり水をガードしたい方 |
| PU(ポリウレタン) | 軽くて柔らかい、動きやすい | 初めて買う方、軽作業向け |
| ゴアテックス | 蒸れにくく高機能 | 長時間使う方、予算に余裕がある方 |
迷ったらPU素材がおすすめ!価格と機能のバランスが良く、最初の1着にぴったりです。
耐水圧と透湿性の目安
スペック表に書いてある数値、なんとなく分かりにくいですよね。
ざっくりこんな目安で選べばOKです♪
耐水圧(水をどれだけ防ぐか)
- 5,000mm → 小雨程度ならこれで十分
- 10,000mm → 大雨でも安心
- 15,000mm以上 → 船釣りや水産業向け
透湿性(蒸れにくさ)
- 3,000g → 軽い作業向け
- 5,000g → 一般的な作業向け
- 8,000g以上 → 長時間や激しい動き向け
数値が高いほど高性能ですが、お値段も上がります。
使うシーンに合った性能を選ぶのがコツですよ。
女性のサイズ選びで気をつけること
防水サロペットは作業着として作られているので、メンズサイズ中心のことが多いんです。
女性が選ぶときは、ここをチェック!
股下の長さ
長すぎると足元がもたついて危険です。
裾を調整できるタイプが安心。肩紐の調整幅
長すぎると胸当てがずり下がってきます。
バックル式で細かく調整できるものを選んで。ワンサイズ上を選ぶ
冬場はインナーを着込むので、ジャストサイズだと窮屈に...。
普段より1サイズ上がおすすめです。
おすすめの防水サロペット10選
用途別におすすめアイテムをご紹介します!
釣り・船釣り向け
1. PVC素材のマリンサロペット
完全防水で波しぶきもしっかりガード。
膝部分が二重構造のものは、船の上で膝をついても安心です。
2. 透湿防水タイプのフィッシングサロペット
耐水圧10,000mm以上で透湿性も◎。
長時間の釣りでも蒸れにくく快適に過ごせます。
3. 耐衝撃パッド付きサロペット
膝にクッションパッドが内蔵されたタイプ。
オフショアジギングなど、膝をつく動作が多い釣りにぴったり!
農作業・屋外作業向け
4. 軽量PUサロペット
柔らかくて動きやすいPU素材。
草刈りや水やりなど、かがむ動作が多い作業に向いています。
5. 透湿レインサロペット
防水性と透湿性を両立。
雨の日の長時間作業でも蒸れを軽減してくれますよ。
6. ストレッチ素材の作業用サロペット
伸縮性があって動きを妨げません。
撥水加工されているので、多少の雨や水はねなら大丈夫!
スキー・雪遊び向け
7. 中綿入り防寒サロペット
保温性と防水性を兼ね備えたタイプ。
お子さんとの雪遊びやスキー場での使用にぴったりです♪
8. ビブパンツタイプのスノーウェア
スノーボードやスキー向けの防水サロペット。
おしゃれなデザインも多く、ゲレンデで映えます!
コスパ重視
9. ワーク系の防水サロペット
作業着メーカーのリーズナブルなタイプ。
5,000円前後で買えるので、初めての1着にも◎
10. 多機能エントリーモデル
耐水圧10,000mm程度の性能で手頃な価格。
釣りから作業まで幅広く使えるオールラウンダーです。
服装の合わせ方と蒸れ対策
季節別のインナー選び
中に何を着るかで快適さがぐっと変わります♪
☑ 春・秋(15〜20℃)
長袖Tシャツやスウェットでちょうどいいくらい。
動くと暑くなるので、脱ぎ着しやすい服装が◎
☑ 夏(25℃以上)
吸汗速乾素材のインナーがマスト!綿素材は汗を吸って重くなるので避けた方がいいですよ。
☑ 冬(10℃以下)
フリースやダウンベストを重ね着。
足元が冷えやすいので、厚手の靴下も忘れずに。
暑い時期の蒸れ対策
防水素材はどうしても通気性が低くなりがち...。
暑い時期はこんな対策で蒸れを軽減しましょう!
- 透湿性の高い素材を選ぶ
- 吸汗速乾のインナーを着る
- こまめに休憩して換気する
- 首元や袖口を開けて空気を通す
透湿性5,000g以上のモデルを選ぶと、蒸れ感がかなり違いますよ。
トイレ問題はこう解決!
防水サロペット最大の悩みがトイレ問題ですよね...。
全部脱がないとトイレに行けないのは、女性にとって本当にストレス!
そんなときに便利なのが「ヒップオープン機能」付きのサロペットです。
お尻部分がファスナーで開くので、サロペットを脱がずにトイレを済ませられます♪
冬の屋外や船の上など、着替えにくい場所では本当に助かる機能ですよ。
ヒップオープン機能がない場合は、前面に長めのファスナーが付いているタイプを選ぶのも手。
胸元から股下近くまで開くタイプなら、着脱がぐっと楽になります。
購入前にファスナーの位置や長さを確認しておくのがおすすめです!
買う前に知っておきたい注意点
完全防水でも水が入ることがある?
「完全防水」と書いてあっても、ここから水が入ることがあります。
- ファスナーの隙間
- 縫い目の部分
- 肩紐の付け根
特にファスナー部分は要注意!
止水ファスナーを使っているか、ファスナー部分にカバーが付いているかをチェックしましょう。
縫い目をテープで塞いでいる「シームテープ加工」が施されているものは、浸水しにくくなっていますよ。
動きにくいときの対処法
防水素材は硬めのものが多く、動きにくさを感じることも...。
そんなときは、こんな選び方を意識してみて!
- PU素材やストレッチ素材を選ぶ
- 関節部分にゆとりのあるデザインを選ぶ
- 立体裁断されているモデルを選ぶ
特に膝の曲げ伸ばしがスムーズにできるかは大事なポイントです。
まとめ
防水サロペットは、水濡れが気になるシーンで頼りになるアイテムです♪
選ぶときのポイントをおさらいしておきましょう!
☑ 用途に合った耐水圧と透湿性を選ぶ
☑ 素材の特徴を理解して使用シーンに合わせる
☑ 女性はサイズ選びと股下の長さに注意
☑ トイレ問題はヒップオープン機能で解決
自分にぴったりの1着を見つけて、快適なアウトドアライフを楽しんでくださいね!









